栄養コラム9月号「身体活動量アップで健康づくり」
コロナ禍により家で過ごす時間が増え、運動不足が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
身体活動は健康の保持・増進だけではなく、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果があるとされています。
今月は日常生活の中で体を動かす方法についてご紹介いたします。
〇身体活動とは?
『身体活動=運動+生活活動』
身体活動は安静にしている状態より多くのエネルギーを消費するすべての動作のことをいい、体力の維持・向上を目的に、計画的・継続的に実施する運動と日常生活における労働、家事、通勤・通学などの生活活動に分けられます。
日常的に身体を動かすことは健康づくりに役立ち、生活習慣病や寝たきりの予防につながります。
〇日常生活に+10(プラステン)
30分に1回立ち上がり動くと、座り過ぎによる健康リスクを軽減すると言われています。まずは今よりも10分多く身体を動かすことを意識してみましょう。
・歩幅を広くして、速く歩く
・仕事の合間に軽いストレッチ
・テレビを見ながら筋トレやストレッチ
・家事はエクササイズ感覚でキビキビと行う
新型コロナ感染防止対策をしっかりして、安全に運動・スポーツを楽しみましょう。
「栄養コラム」には、上記以外の情報も記載されています。
ぜひ店舗でお聞きになってください。
鈴木薬局 管理栄養士